約30年ネフローゼやってます。
おそらく、10回以上は再発しています。
そんなネフローゼの再発した時の1番ヤバかった時の話をしていこうと思います。
水分が30キロ以上体に溜まる笑
もう10年くらい前の話です。
もう何もかもが嫌になって1年半くらい病院に行く事をやめた時期がありました。
その時の話です。
その当時は1ヶ月に1回くらいのペースで通院をしていました。
実家から離れて1人暮らしを始めた時期でもあり、紹介された病院を探すのも手続きをするのも面倒で行かなかった記憶があります。
1年半通院をやめると当然ですが、服用している薬がなくなります。
ですが、その頃は「病院行くの面倒くさい。」「薬飲まなくても良いや」と心の底から本気で思っていたので薬が無くなってもそのままの生活を続けていました。
再発するとどんどんやる気がなくなって来ます。
そうするとどんどん病院に行く事が億劫になってきます。
ネフローゼが痛みや痒みなどを伴う病気であれば再発の恐怖がありますが、「倦怠感」とか「むくみ」が症状なので全くこの病気に警戒感を持っていませんでした。
その結果、全身に30キロ以上の水分が溜まりました。
30キロ以上の水が体に溜まると人はどうなるか?
何がきっかけで病院に行ったのかは思い出せませんが、病院に行きそのまま入院となりました。
病院の先生にには初対面でしたが、普通にしっかりと怒られました。笑
1年半で30kg増えると人間は以下のような症状を起こします。
- 関節が曲がらない
皮膚がパンパンなので肘、膝などの関節のまで伸ばしの動作が辛く痛いです。 - 身体中、粘土のように形状記憶する
全身どこを押しても押した通りの形をしばらく保ちます。 - 血液検査が出来ない
血液検査の針が皮膚に刺さらない。 - 目が開かない
浮腫んで目が朝起きると目が開かない - 臓器に水が溜まる
臓器という臓器全てに水が溜まり、特に2つある肺の1個半に水が溜まっていて先生には「いつ倒れてもおかしくないと言われました。」 - ずっと下痢
固形の物は出ませんでした。 - 妊娠線のような物が出来る
1年半で30kg以上増えているので当然ですが、今現在、腹回りなどに妊娠線が出来てます。笑
軽く思い出しただけでもこのくらいの症状はあったと思います。
なかなか人としてヤバくなります。笑
このような状態なのでまともに生活できません。
もちろん服のサイズも変わります。
周りの人からはめちゃくちゃ心配されます。
ですが、本人は倦怠感がMAXでやる気、活力がゼロなので周りの話を聞きません。
周囲にネフローゼを患っていて病院に行かなくなった人がいれば無理やりでも良いので連れて行ったほうがいいです。
本人は病気のせいでやる気、活力、行動力がゼロになっている可能性があるので。
最後に…
30kg以上の水分が溜まるまで病院に行かずに生活する人はあまりいないとは思いますが、再発している状態を把握していて病院を先延ばしにするのはあまりお勧め出来ません。
あと、その当時ブログをやっていなかったので薬を何ヶ月飲まないと何kg浮腫んで…という記録が無いのが残念でなりません。
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