ウエスコ、ドクターマーチン、ティンバーランド、レッドウィングの4社しかブーツブランドを知らない人間がレッドウィングを購入するまでに調べた内容をまとめた記事になります。
レッドウィングという会社の名前しか知らない。
どんな種類のブーツを販売しているのかわからない。
などレッドウイングに興味を持ったばかりの方の参考になると嬉しいです。
買い物をする時に色々と調べ物をしてから購入するクセがあるんですけど、今回購入しようとして調べたレッドウィングは種類物多いし、歴史も長い。
それに、偽物とかもあるらしく本物と偽物の違いもある。
正直、全然わからない。
なので、一先ず自分がイメージしていたレッドウィングのブーツを調べると共にざっくりと他のブーツのも調べました。
クラシックワーク875
レッドウィングが欲しいと思っても数あるレッドウィングのブーツの中から欲しいブーツを見つけないと買うことはできないので、まず自分が欲しいブーツのモデルを探す事に。
欲しいブーツの特徴は、茶色、甲の部分に縫い目がある、靴紐黄色。
レッドウィングのサイトに行き画像を見ながら私がイメージしていたモデルを探していくとクラシックワークの875というモデルが私が欲しがっていた物でした。
軽く説明すると、875はハンティングブーツとして誕生した8インチ丈の877というモデルがから派生したモデルです。
ハンティングブーツではありましたが、作りの良さから様々な作業現場で使われるようになりワークブーツとしても使われるようになりました。
アイリッシュセッターとクラシックワークの違い
探していたモデルがクラシックワークということはわかりました。
ところが、公式サイトをみているとアイリッシュセッターというモデルもあります。
8875、9875、8179、8173、8876…
正直混乱笑
調べた結果、おそらくアイリッシュセッターは別会社の物。
1997年にレッドウィングからアイリッシュセッター・ハンティングブーツという別会社に独立しました。
その独立した会社の物がアイリッシュセッター。
元からあるのがクラシックワーク。
なので、現行の875や877にはアイリッシュセッターのタグは無い。
ただ、明確に違いを説明している文章を見つけられなかったので間違っているかもしれません。
875、8875、9875違い。
アイリッシュセッターとクラシックワークの違いもややこしいけれども、この875、8875、9875の違いもややこしい。
まず、875が最初からあるモデル。
のちに8875が出来る。
そして、9875が出来るという順番。
元々875は茶色であったのがだんだん赤茶色になってきたので、元の茶色に戻そうということになり茶色に戻した。
ただ、赤茶色も人気だったので8875として赤茶色も残した。
なので、875のヴィンテージ品は茶色と赤茶色の2色がある。
8875が出来る時に875はオロイジナル(赤茶色)からオロレガシー(茶色)の革を使っていて8875はオロラセット(赤茶色)という革を使っていた。
9875は復刻版でゴールド・ラセット・セコイアという革
レッドウィングの種類
クラシックワークやアイリッシュセッターの他にもレッドウイングにはベックマン、アイアンレンジ、エンジニアポストマンなどの種類があり、どれも人気のようです。
軽く説明していきます。
ベックマン
ベックマンは創業者の名前がついているモデルで、創業当時からある。
昔はフォーマルな場面でもブーツをはいていて、作業用としてもフォーマルにも履かれる事を想定している。
基本的に作業靴なので靴の先端に芯(先芯というらしい)が入っていて(足に物を落として怪我をしないように)爪先は硬いです。
安全靴です。
先芯がないタイプのベックマン フラットボックスもあります。
アイリッシュセッターと共にド定番のモデル。
アイアンレンジ
レッドウィングの会社があったミネソタ州の鉱山地域の名称です。
先芯がまだない頃のモデルで爪先の補強が革二重になってます。
エンジニア
発売当時主流だった膝下までの編み上げのロングブーツの脱ぎ履きを簡単にしたのがこのモデル。
バンドマンが良く履いてます。
というかめっちゃ履いてます。
ポストマン
アメリカの郵便局で使われていたブーツ。
光沢がある革を使っている。
重い荷物を持って1日中あるいても足に疲れが残らないようにクッション性の高い素材を使うなどの作りになっている。
ラウンドトゥ・モックトゥ・オックスフォード
私がレッドウィングのサイトに行って意味がわからなかった単語です。
ラウンドトゥ
爪先の甲の部分に縫い目がないモデル
モックトゥ
爪先の甲縫い目があるモデル
オックスフォード
短靴。
どうやらデカイらしい
アイリッシュセッターなどは大きいらしいです。
公式サイトでも普段履いているスニーカーよりもワンサイズ小さい物をおすすめしています。
元々作業用の靴なので、中敷や厚い靴下を履くこと前提に作られています。
それとは違い、ポストマンはアイリッシュセッターよりもタイトに作られているらしくハーフサイズ小さい物がおすすめらしい。
最後に…
そもそも、レッドウィングは何年も前から欲しい欲しいとは思っていました。
ですが、
夏には「暑そう」
秋には「もうすぐ雪降る」
冬には「雪降ってる」
春には「もうすぐ暑くなる」
と思いなかなか買わずにいました。
ところが最近、愛用している革の財布を磨いている時にレッドウィングのブーツを欲しがっていたことを思い出してしまいました。
「革のエイジングを靴で楽しめるのは面白い!」
「革製品欲しい!」
「ブーツ持ってないし、ブーツ欲しい!」
「レッドウィング欲しい!」
年末の財布の紐が緩い時期に思ったが最後、ネットで色々調べて楽天市場でポチってました。
次回は履いてみた感想などを書いていこうと思います。
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