厚手でエイジングも楽しめるダック地のカーハートのアウターが好きです。
実際にJ001とJ131、V01を持っています。
ところが、所有しているジャケット以外にも、フライジャケットタイプの物やコートタイプなど沢山の種類があります。
イマイチ違いがよくわかりません。
ということで、カーハートのジャケットについて調べてみました。
カーハートの説明を軽くしようとしたら長くなってしまったので、説明が必要ない方は目次から必要箇所に飛んでください。
カーハートとは?
一応、説明をします。
1889年創業の100年以上続く、アメリカの超有名なワークブランドです。
ダック生地を使った服が特徴。
ダック生地はデニムのような生地で新品の状態はダンボールに例えられるほど厚く硬いです。
デザインがシンプルで、使いやすく、尚且つ丈夫な服が多い。
しかも、ワークブランドということで、安い。
USカーハートとカーハートWIPがあり、この記事ではUSカーハートのダック生地のアウターについて書いてあります。
USカーハートとカーハートWIPの違い
カーハートWIPはワークウエアを元にしたファッションウエアなので、デザインがよりシンプルになっていたり、サイズ感が変わっていたりするらしいです。
あと、生地も良いやつを使っているらしい。
価格がUSカーハートの倍くらいするので、購入したことがないのでわかりません。
全体的なサイズ感
カーハートのTシャツ、アウターを何着か持っていますが、身長168センチ・体重50キロちょいのガリにはSでもデカイです。
特に買ったばかりの時は生地も堅いので不自然なフォルムになります。
それと、袖は太く若干長いです。
なので、ガリの人はタイトには着れません。
ただ、生地が柔らかくなると体に馴染んできて少しは気にならなくなってくるので、ジャストサイズよりも少し大きいくらいのゆったりサイズで着ることは出来ます。
厚手のインナーを着ると良いかもしません。
洗濯機にぶち込む!
ガッチガチの生地で出来ているのですが、ワークブランドの作業着なので洗濯機で洗って乾燥機で乾燥できます。
買ったらまず洗濯、乾燥をさせて、生地を柔らかくすることをおすすめします。
※ジーパンよりも色落ちはしやすいです
ダック地のアウターの種類!
カーハートの説明を軽くしようと思ったら長くなってしまいましたが、ここからが本題のカーハートアウターの話になります。
商品の画像は通販サイトさんのを使わせてもらってます。笑
103828(旧J001)
J001
デトロイトジャケットと言われているもので、ワークジャッケット感が前面に出ているモデル。
着丈は短めで外の胸部分にファスナーのポケットが付いていて、胴体部分はブランケット、袖部分はキルトになってます。
裾と袖にボタンが付いていて調節ができ、襟はコーデュロイという違う生地が使われています。
季節は冬用だと思いますが、日本の北の方の真冬だとジャケットの中にかなり着ないと寒いです。
ブラウンとブラックの2色
103828
J001が廃盤になり、復活したモデル。
後ろの腰部分が少し伸びたり、腰の調整部分が無くなったり、ワンウォッシュになったりと細かい仕様変更がありました。
恐らく、J001よりも着やすくなっていると思われます。
ちょっと値段が上がりました。
J002
ダックトラディショナルジャケットです。
見た目は、ほぼJ001ですが、着丈ははこちらのほうが少し長いです。裏地はキルトになっていて、袖口の内側にはリブがありJ001よりも暖かいと思います。
J97
J001をサンドストーンというダメージ加工したもので、初めからクッタクタの状態できることがきでます。
タグがは革です。
色は濃い目の落ち着いた色で何色かあります。
J131
アクティブジャケット。
ダック地のジップパーカーです。
裏地にサーマルというメッシュの素材が使われており着心地がいいです。
裏地の生地の厚さの違いか、元々のサイズの違いか分かりませんが、体感的にJ001よりも大きい感じがします。
ですが、袖と裾の所にリブがあり外気が入りづらいので大きい割に暖かいです。
ブラウンとブラックの2色
J140
J131の裏地、中綿バージョン。
J131でもリブのお陰で以外に暖かいので、中綿が有る分保温力は高いと思います。
J130
J140のサンドストーンバージョンで、タグが革になっているものでしたが、2020年にマイナーチェンジをしたらしく、タグが布になり、3Mのシンサレートインシュレーションという高性能な中綿素材に変更されたようです。
C001
チョアコート。
今までのものとは違い、ファスナーではなくボタンで脱いだり、着たりします。
J001のように袖口にボタンがあり絞ることも出来ますし、裏地もブランケットとキルトになっています。
アメリカの映画で着ている人がよく出てきます。
C003
トラディショナルコートです。
C002はない(発見出来なかっただけかもしれない)のにC003はある笑
J002の着丈が長いバージョンのような感じです。
C26
C003のサンドストーンバージョンです。
サンドストーンバージョンなので落ち着いた色になります。
V01
ワークベストです。
首元がリブになっていて、裏地はキルトになっています。
背中側の方が少し長くなっているので腰まで暖かいです。
V02
V01のワークベストのサンドストーンバージョンです。
V26
こちらもワークベストになります。
V01とは違い首元はリブがなくなり、V字に大きく開いています。
さらに、表のダック地はサンドストーンの加工がされてあり、裏地はボアになります。
ダックフード
おまけとして後付けでフードを付けることが出来ます。
J001とJ131の着た感想
ガチガチの生地なので固く・重いですが、丈夫・風を通さない・雨がしみこまないです。
J001は見た目通りゴツゴツはしていますが、たけが短いのと腕周りの可動域が広いので以外に動きやすいです。
J131は裏地がサーマル(メッシュ)になっているので、どんな天候でもさらっと羽織ることが出来るオールラウンダーのようなパーカーです。
そして、使っていくうちに柔らかくなって自分の体に馴染んでくると服への愛着がジワジワと湧いてきます。
愛おしくなります。
愛おしすぎて、ここ数年の私の冬時期の写真はほぼ全てJ001を着ていました笑
最後に…
これからも大切に、ガンガン着ていこうと思います。
そして、ワークベストのV01がほしい!
ロンTやシャツの上に着るだけでもかっこいい!
春になったら買いたいなぁ~
レッドウィングも欲しい!
物欲が止まらない笑
追記
ベストとフード買っちゃいました。
コメント