半年くらい前にMacBookが異様に熱く、さらにバッテリーの持ちが悪い日が続いていました。
セキュリティーソフトのESETの暴走が原因で解決はしたんですけど、その時に、冷却台があると便利そうという理由で冷却台を購入しました。
購入してしばらく経ちますが、レビューしていこうと思います。
NP STAND COOL ノートPCクーラー
商品名がこれで合っているかわかりませんが、恐らくこれで合っていると思います。
ブラックとシルバーがありシルバーを選びました。
ブラックは傷がついた時に目立ちそうだったので。
サイズは幅300 x 奥行240 x 厚さ5 mm
比較のために置いてある
MacBook Pro 13(2019)は幅304.1 × 奥行212.4 × 高さ14.9 mm
iPhone8は幅138.4 × 奥行67.3 × 高さ7.3 mm(カバーがついているので一回り大きいです。)
ちなみにA4は297 × 210 mm
穴の数は12×8で互い違いに並んでいます。
付属遺品は、説明書と足2個。
本体には長い足と短い足が2個づつ付いている状態で送られてくるので傾斜がついてあり、そのままノートPCの冷却台として使うことができます。
足の場所は左右対象ではありませんがガタつきはありません。
また、短い足を付属の足と交換することで傾斜をなくした平らな状態にすることができます。
個人的にはイメージしていたよりもしっかりとしている印象です。
アルミ部分は厚みがあり、足の部分は硬く強度がありそうな質感をしています。
商品ページの画像にもありましたが、棚に本と一緒に立てておいても違和感はなさそうです。
個人的にはもう少し角度がついていたほうが打ちやすい気がしますが、角度がない状態よりは打ちやすいです。
台の下にiPadが入る
購入当初は送られてきた斜めの状態で使っていましたが、最近はゴム足を長いものに付け替えて、水平状態で使用しています。
足を付け替えられる事を思い出し、付け替えてみたら台の下のスペースにiPadがちょうど入ることを発見。
パソコンを使っている時にiPadが冷却台の下にあると放熱効果が下がりそうだし、iPadが暖まりそうなのでパソコンを使うときはiPadは避けますが、普段はMacBookの下にiPad置いています。
なんだか得をした気分になりました。
ファンつきの冷却台にしなかった訳
冷却台にはファンつきの風で冷却する物も販売されています。
ファン付きのものだとどうしてもファンの音がするでしょうし、ファンが内蔵されているために厚さがありますし、機械なので壊れる可能性もあります。
ということでファンがないこの冷却台を購入しました。
冷却効果
冷却台なので冷却効果が気になるところだと思います。
パソコンをこの冷却台の上に置いて使うと冷却台ごと温かくはなりますが、私の場合発熱の原因が解決され、尚且つ重い作業をほぼしないため冷却効果がよくわかりません。
なので、冷却台に冷凍の肉を載せて解凍して放熱効果がどのくらいあるのかを試してみました。
冷却台に乗せる物と載せない物でどのくらいの時間で解凍さてるか競いました。
最初は約300gのバラ肉とミンチ。
形が違いすぎて比べづらいので途中で中止。
続いて、8枚づつ小分けにしたコストコのベーコン。
冷却台の方は約1時間で解凍完了。
冷却台に乗せていない方は1時間の時点で4分の3くらい解凍されている感じでした。
アルミの放熱の効果は期待できそうです。
ですが、パソコンの冷却台として使う場合は冷凍の肉を解凍する場合とは違い、アルミの部分に直接パソコン本体が接触しません。
アルミの放熱を期待するには、アルミの部分とパソコンが直接触れるように何か工夫が必要になってきます。
例えば、冷却台の足の部分の出っ張りとパソコンの足の部分を削り落とすなど…
個人的にはそんな事絶対にしたくない。
隙間を埋めるための商品ではありませんが、アルミの冷却シールが売っているのでこれを貼ってパソコンと冷却台の隙間を埋めるのもいいかもしれない。
アルミの放熱効果に風の冷却効果を加えたら、さらに冷やしてくれそうな気がする。
ということで丁度いいのがないか検索してみると、USB電源で動く卓上の扇風機が売っている。
さらに調べると100均でも売っているらしい。
ファン付きの冷却台のデメリットを気にして、ファン付きの冷却台を購入しなかったのにも関わらず、卓上の扇風機を検索し始めている…
まとめ
デザインがシンプルでいい。
丈夫そう。
ファンなどがついていないので音がせず静か。
肉の解凍にも使える。
アルミの放熱効果を期待できるかはちょっと疑問あるが、テーブルなどに接地している状態よりは冷却効果はあると思う。
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