気がついたら、長財布からほぼ財布必要なし生活になっていました。
自分がこんなことになるとは思ってもいませんでした。
というのも、革製品好きで、革財布が好きです。
日々の生活で手にする回数が多い財布を、ほぼ使わなくなるとは便利になったとはいえ、どこか寂しい気持ちがあります。
という事で、誰からも必要とされていないであろう私の財布遍歴を記していきたいと思います。
長財布時代
十数年前の高校生時代から、長財布を使い続けています。
初めて購入したのはクリームソーダの長財布だったと思います。
記憶を辿ってどんな財布かを検索してみましたが、クリームソーダの別系統の財布だったのか、はたまた、廃盤になったのか、そもそもクリームソーダではなかったのかわかりませんが、出てきませんでした。
白地に黒と赤のダイヤの柄がついたエナメルの財布でした。
PORTER フリースタイル
高校を卒業してからずっと使っていた財布がポーターのフリースタイル。
今検索してみたら、1万円くらいする。
昔はもっと安かった気がするけど気のせいか…
革のようにも見える素材で、柔らかく、とにかく使いやすかった。
カードも小銭もいっぱい入るし、取り出しやすかった。
角のところが劣化したりして1度、同じものを買い替えた。
このポーターの後にも何種類かの長財布をもらったりして使っていましたが、ボロボロになりココマイスターの財布に買い換えることに。
ココマイスター グランドウォレット
前に使っていた財布がヨレヨレになったので2016年の7月にココマイスターのブライドルグランドウォレットを買いました。
ロウが染み込ませてあるガチガチのブライドルレザーとい革で作られた財布です。
ガチガチなのでなかなかエイジングしません。
その分、丈夫です。
そんなグランドウォレットですがラウンドファスナーという種類の財布です。
ラウンドファスナーは長方形の財布の3辺が、ファスナーで開け閉め出来る(ファスナーがコの字)作りになっていて、財布の中に入れられる容量が多いのが特徴です。
この財布、iPhone8も入ります。
収納力があり、さらに、ブライドルレザーの落ち着いた艶もあるため高級感もあります。。
気が向いた時に磨いたり、内側のヌメ革を日光浴させて飴色にさせたりと、自分なりに色々と愛着を持って使っている、かなりお気に入りの財布です。
ですが、大きさがあるのでカバンなしでどこかに出かける時など、ケツポケットに入れるかポケットに入れずに手に持つのどちらかで行動しなければなりません。
ケツポケットの問題点
高校生の時から長財布を使ってきたので10年以上ケツポケットに入れて生活してきました。
ですが、ケツポケットだと、まず座った時に邪魔。
私は右のケツのポケットにいつも入れていたので、そのまま座ると財布の分だけ右側が上がり不自然になりますし、座る度にポケットから財布を取り出すのも面倒ですし、何よりも財布とズボンが痛む。
座る時に必ずポケットから取り出して座っても、財布の角のところから、直ぐにぺちゃんこになっていき、直ぐにクタクタの財布になります。
財布もズボンも長く使いたいので、なるべくケツポケットには入れたくない。
手に持つ問題点
常に持ち続けないといけないのでどこかに置き忘れそうで怖ですし、片手が塞がるのが良くない。
買い物する時に商品を見るにしても、子供を抱っこするにしても何にしても手は使いますよね?
わざわざ使える手を塞いで財布を持つのは非効率過ぎる!
小さい財布が欲しい
グランドウォレットを買って使ってみて、持ち運びに若干の不満がありますが、何だかんだいって気に入っているので長く使いたい。
その為に「普段はグランドウォレットじゃなく、小さい財布の方が良いんじゃないか?」と思い始めました。
そこで、小さい財布の手始めに二つ折りの財布を購入することに。
失敗してもダメージが少ないように安いものを捜索した結果、中古のコーチの財布に決定。
中古なので3,000円もしなかった気がします笑
サイズはグランドウォレットに比べると、かなり小さくなったのでケツポケットではなく、前側のポケットに入れる事が出来るようになりました。
ですが、二つ折りの財布を使うのが久しぶり過ぎて、財布の厚みが気になり他の財布を探す事に…
ちなみに、このコーチの財布は普通二つ折りの財布なので特別厚みがある訳ではないです。
グランドウォレットと同じくらいの厚み。
ここから、ミニ財布探しの旅が始まります。
ミニ財布探し
何気なくよったコンビニの、何気なくみた雑誌コーナーで、何気なく手に取った雑誌。
L字ファスナーの財布の付録付きの雑誌でした。
この雑誌は雑誌自体がメインなのか?
付録の財布がメインなのか?
今の雑誌はこういうのが普通なのか?
安すぎじゃないのか?(たしか1,000円くらい)
などなど、一瞬でかなり疑問が生まれましたが気がついたら、買ってました笑
この付録の財布が予想以上によかったです。
財布自体が薄く、さらに財布の中に6枚分のカードを収納出来るカードホルダーも付いてました。
ただ、マチがなく大きく開かないため、容量にに限りがあります。
その分余計なカードなども入らず薄くてスマートに使えますし、形もシンプルで良いです。
使っていて問題はなかったのですが、本の付録というのがどうしても気になり、買い替えを検討し始めました。
この頃から、よく財布についてググるようになり、今メインで使っている土屋鞄のディアリオを知るようになりました。
ディアリオ購入
土屋鞄製作所というところから出している、ディアリオシリーズのL字ファスナーの財布を購入しました。
個人的に、最高です
使っていくうちに艶も出てきて、愛着が半端ない。
コインケース購入
ディアリオを購入して、もっと小さい財布でもいけるんじゃないかと思い購入してみたのが、土屋鞄のツインコインケース。
正直、私の使用用途だとこのコインケースよりも、ディアリオの方が合っていました。
財布を使うときは基本的に、現金を使う時なので、お札と小銭の出し入れがスムーズにできることが前提になってきます。
このツインコインケースだとお札の出し入れがちょっと大変。
そいうことで、ディアリオに戻る。
Apple Watchとスマホカードケース
ツインコインケースを購入してしばらく使い、ディアリオに戻り、今現在はApple Watchとスマホカードケースに落ち着いています。
Apple WatchにEdy後付け商品をつけ、スマホケードケースに免許証とクレカ1枚を入れて生活しています。
一応、現金が必要な時のためにディアリオを持ち歩いていますが、正直なくても問題ありません。
ですが、ディアリオのエイジング姿が気に入っており、使わないとは思っていても、日々持ち歩いています。
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