ルンバi7+を購入して1年ちょっとが経ちました。
クリーンベース付きで、ゴミ捨て不要という手間のかからなさ。
掃除の概念が変わります。
そんなルンバに新しく、i3+が登場したらしい。
調べてみたところ、私にはi7+よりもi3+の方が合っているかも…
という事で、i7+とi3+について書いていこうと思います。
私の使用環境での、私個人の感想です。
クリーンベースは必須
前提として、クリーンベースが付いてくるi7+とi3+について話していきます。
本体のゴミを自動で集めてくれるクリーンベースはお高いですが、使っていて便利なので必須です。
本体のゴミを気にしなくて良くなります。
自動で掃除をしてくれて、なおかつ、毎回のゴミ捨ても必要ない。
ロボット掃除機に掃除をおまかせしたいのであればクリーンベースがあったほうがロボット掃除機を満喫できます。
という事で、クリーンベースありきで話を進めます。
i3+とi7+の違い
まず、2機種の違いから。
大きな違いは、カメラを主体にして動くか、センサーを主体にして動くかにあります。
i3+はセンサー
i7+はカメラ
i7+にできてi3+に出来ないことは以下の3つ
- 家具の認識
- アプリでの掃除エリアの指定
- 部屋の学習
この3つの違い以外にも、i3+だと本体デザインがファブリック調で埃や指紋が目立たなかったり、立ち往生回避性能が上がったりと細かい違いがあります。
ですが、この3つ以外は使っていてあまり重要ではないので、ここから3つの違いについて深掘りしていきます。
カメラでのメリットを活かせていない
カメラの特徴で何ができるかというと以下の3つ。
- 部屋の家具を覚えてもらっって「家具の周りを掃除」
- 部屋全体の把握による「掃除する部屋の指定」
- 部屋の形を記憶して効率化することによる「掃除時間の短縮」
私の使用環境下では、i7+の上記3つの機能の恩恵をあまり受けていません。
家具周辺の狭い範囲の掃除
ルンバを使っていると基本的に床が綺麗なので、部分的に掃除をする場合は、何かをこぼすなど、咄嗟に掃除が必要な状況が考えられます。
そんな時は、ルンバに頼むよりもハンディークリーナーで自分でやった方が断然早いです。
掃除をする場所を指定
我が家の場合、ルンバが掃除をしてくれている範囲で入って欲しくないところには扉があるので範囲を指定しなくても物理的に入れません。
掃除時間の短縮
掃除するフロアに人がいない時間帯にルンバの掃除を行っているので、掃除時間はあまり気にしていません。
人がいない時に掃除をして欲しい
このように書いているとi7+の機能を削ぎ落として、価格を下げただけの商品のように思ってしまうかもしれません。
それは違います。
i3+はカメラではなく、センサーで動きます。
センサーで動くので周囲の光が必要なく、暗所性能が向上しています。
我が家では、夜間の家族が寝静まった時間帯を、ルンバさんの掃除時間にしてもらっています。
どうしてかというと、ルンバの動きを子供が怖がったり、クリーンベースの音がうるさく子供の睡眠の邪魔になったりといった理由です。
なので、人間がいない時間帯に掃除をしてもらっています。
前までは、家族全員が外出している時間に掃除をしてもらっていました。
ですが、今は、誰かが家にほぼいます。
なので、夜という選択肢になりました。
夜間掃除すると、朝一からリビングの床には物が無く整理されていて、ゴミがない状態で1日を開始できます。
快適です。
高性能なi7+がダメなわけではない
私の使用環境下だとi7+よりもi3+があっているというだけの話なので、i7+がダメなわけではありません。
小さい子供やペットがいて、ルンバが動くことで支障をきたすような環境や、クリーンベースの音が影響しないような状況であれば、寧ろi7+の方が使いやすいに決まっています。
私が一人暮らしであれば、何かをこぼしてもいちいちハンディークリーナーを取りに行って掃除をしたりはせずに、ルンバに掃除をしてもらうと思いますし。
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